
2026年5月30日(土)、琉通総研では会員交流会第2弾として会員企業が親子で参加出来る「機体整備工場見学ツアー」を開催しました。
今回訪問したMRO Japan株式会社の整備工場では、普段立ち入ることのできない航空機整備の現場を見学するとともに、空の物流を支える航空機の「品質管理」「安全管理」の徹底した仕組みを学ぶツアーとなりました。
開催概要

日程:2026年5月30日(土)
見学先:MRO Japan株式会社(那覇空港内)
参加者:50名(3歳~高校生までの子供を含む)
内容:機体整備工場見学
MRO Japan株式会社とは?
MROとは「Maintenance(整備)」「Repair(修理)」「Overhaul(分解整備)」の略で、航空機の安全運航を支える重要な機能です。
MRO Japan株式会社は、2015年に設立された日本唯一の航空機整備専門会社として、日本ならではの高い品質と技術力で、国内だけでなく国外からの航空機の整備も担っています。
また、地域に根差した取り組みとして県内雇用に力を入れている企業です。
航空機整備と物流の共通点
航空機整備は、物や人を運ぶ航空機の安全運航を支える重要な機能とであり、人命にも直結するため、徹底した品質管理と安全管理が不可欠です。
物流も同様に一つのミスが重大な事故や問題に発展する可能性もあり、経済を動かすうえでなくてはならないエッセンシャルサービスです。
その為、物流における「誤出荷防止」「事故防止」「品質維持」といった取り組みは、航空機整備の考え方と非常に近いものです。
主な共通点
①正確性(ミスが許されない作業)
②トレーサビリティ(履歴管理)
③標準化された作業手順
④時間管理とスケジュール遵守
⑤現場における安全確保
ツアーの見どころ
①空港内の制限エリアへの立ち入り
②専門ガイドによる整備解説
③実際の整備作業の見学(見学日によって見学できる機体が違うのも楽しみ)
④救命胴衣の着用体験などの体験プログラム
⑤記念の限定グッズがもらえる
まとめ
本見学ツアーには、会員企業の社員とそのご家族が参加され、3歳の子供から高校生やパートナー総勢50名が参加されました。
当日は、工場への移動に専用の大型バスを使用し、工場内見学では沖縄県内で見ることのできない人気の航空機が整備の為、整備工場内に入っている貴重な機会に子供達もうれしそうに航空機を見学していました。
また、工場内の様々な設備や取り組みを見て、体感したことで各企業の品質・安全管理に役立つ情報となったと思います。
物流分野の人手不足や効率化に対する課題は山積みですが、島しょ地域である沖縄の生活を支えるエッセンシャルサービスとして品質・安全管理が重要であると改めて感じさせられました。
今後も、様々な視点の学びを得られる企画を続けていきたいと考えています。

